巣立ちの歌 by ALL BLEND COUNTRY published on 2015-05-30T05:37:06Z 飾らないきみの歌に 心が洗われていくよ とげとげしたおもいで 生きてたことを知るんだ 臆病なぼくの窓に 無数の鳥が映り 気にしなくてもいいよと 歌ってる気がしたよ 数え切れないほど 呼んでくれていたんだね 自分のことで 精一杯だったんだ いつか消えてしまうのが怖くて 逃げていたよ それでもきみは ずっといてくれた 信じる心が 明日を越えると知ったよ それをわすれて 迷っていたんだ 言葉と一緒にあかるくなるから みてほしい いつかきみにも 返せる日が来るように はじめての道を歩く 幼いひな鳥のように みつけるものすべてが みてきたものをかえていくよ つまずいて怪我をしても すがるように笑って 心をみつけるのは たたかいだとおもい知るよ どれほど傷ついて そのたび 光にかえて 痛みをこぼさないまま 生きてきたのだろう 知られることのない歩みを隠したまま 普通に暮らす きみの凄さがみえた 探してみるけど 渡せるものがみつからないよ たわいないような話しかなくて 強く生きることでつたわる心があるのなら なにもいわずに ただ歩こうとおもった 季節はすぐにめぐっていくね いつかの冬や春が舞いながら 共に歩いたぶんの歴史が ぼくらの勇気を強くしていくよ 言葉にしなくてもわかってるからいわないんだね じぶんでつくった不安はいらない ただ話したいから 中身はなんでもかまわない 傍にいるだけで 救われるから 音符をつないで ぼくらは昨日を育てるよ 日々あたらしい メロディに乗って 自由な心で 行きたい場所までいこうよ すだちの歌を 鳥になって歌いながら Genre jpop