Iroha by Sarabagani published on 2022-08-01T12:38:52Z 背後の夕日に飲まれ黒い家々を見送り パレットの様に混ぜられた若草色を目指して 月明かりに導かれるように I might be ただ消えていくアイデア 幸いに残った欠片をも 曖昧にして 木枯らしのように離脱して解脱して流される これがドライブか呟いたまま滑りゆけ 隠し事のないさよならに目を瞑るこの日々を 春の日だけを見てる作りかけの建物 木枯らしさえもまだ吹かぬ秋晴れの夕方に ただ走る空白を目掛けて Happy moon 三日月が微笑んでる 明日のことなど忘れてさあ 吐き出した 木枯らしのように離脱して解脱して流される 目的地なき長旅が今終わりへと向かう 楽しかったかい? 嬉しかったかい? ただ不安になる自問自答 楽しかったよ 嬉しかったよ ただ走る争うこともなく 回る水平線の真ん中で 走る夕暮れへと走る 駆け出した 木枯らしのように離脱して解脱して流される 迷わなくていい流されるようにどこかへ行け Genre Pop