ふつうのマスタリング後 PCM Mastered Drums Loop by Saidera Mastering published on 2011-05-19T05:24:40Z 3. 『ふつうのマスタリング後』 従来の方法でのマスタリングではこうなります。 Original→44.1kHz 16bit / Mastered by Masato Morisaki @Saidera Mastering ++ 最新のDSDマスタリングと従来のマスタリングとの比較。オリジナル の44.1kHz 16bit PCMデータをPro Toolsで再生、DA変換してマスタリング。もちろんこれも正しいマスタリングです。 *従来のマスタリングは全体に音が前に出てくる。 *タイトな低音でリズムのキレが良い。 *「小さなライブハウス」のようなバンド感のあるサウンド。 *ギターアンプの箱鳴り、中低域の厚み。 *演奏がリスナーに迫ってくるような表現。 *「パキっ」としてる。 *キックの音に注目。「ドン、ドン」と余韻の短いドライなサウンド。 R&B等のジャンルで太いキックの響きをビシッと止めてリズムを強調したい時や、ロックでバンドの一体感を重視し音圧・パンチが欲しいときは従来のマスタリングが有効です。 参考リンク [Saidera Mastering Blog]: PCMとDSDアップコンバートの使い分け http://saideramastering.blogspot.com/2010/05/pcmdsd_13.html